サンバーの思い出
今日はうるう年故の29日。夏のオリンピックがある年はうるう年なんですよね。また今日も寒いですが
関東と違い、この辺は雪も降っていません。あすから3月なので温かくなってくれるかな?
さてニュースを見ているとこんな記事を見つけました。
<富士重工>軽自動車の生産終了 サンバーのラインオフ式
毎日新聞 2月28日(火)21時43分配信
富士重工業が54年におよぶ軽自動車生産を終えることになり、28日に同社群馬製作所(群馬県太田市)で最後の軽自動車「サンバー」の生産を終える「ラインオフ式」が行われた。
サンバーは、てんとう虫の愛称で親しまれた「スバル360」に続くヒット車で、1961年以降に369万5677台が生産された。他社との業務提携が進み、事業再編で製造中止が決まった。
運送会社などの駆け込み需要でフル稼働だったラインは今後、スポーツタイプの車の製造にあてる。吉永泰之社長は「寂しさも感じるが、新しい時代を切り開く一ページにしたい」と語った。【亀井和真】
製造中止になると人気が出るのは日本だけでしょうか?赤帽やその他で結構引き合いがあったみたいですね。
kogeの祖父母の家の車がサンバーのバンで(始めは乗用を契約していたのですが、車庫の天井が低く入らず
バンに変えてもらったという)よく乗せてもらっていました。大学生になり免許を取って初めて運転した
車もこのサンバーでした。
実は祖父母の家にあったサンバーはオートマチックならぬ「オートクラッチ」という2ペダルMTだったので
教習所に初めて入った時にはクラッチが何のためにあるのか理解できなかった事もありましたし、その後
吹奏楽部に入っていたので、他校での練習時は楽器運搬に大活躍してくれました。
残念ながらそのうち手放してしまったようですが、屋根付き車庫に置いてあったし今もあれば便利に使えた
かも?と思ったりもします。初めて車でガス欠になったのもこのサンバーでしたね~。
これからスバルはトヨタのグループ会社として車を企画・開発していくのですが、このサンバーのように
いつまでも愛される車を作ってもらいたいものですね。