3月のライオン
昨日はマンガ大賞2012が発表されました。大賞に選ばれたのは週刊少年サンデー(小学館)に
連載中の荒川弘「銀の匙 Silver Spoon」。 この漫画はkogeは読んでませんが、今度ちょっと
見てみようと思います。個人的には「グラゼニ」がツボだったんですが・・・。
2008年から発表されているこのマンガ大賞、最近は漫画原作の映画やドラマがものすごく増えた
せいもあるのか、昨日は朝の情報番組でもマンガ大賞の特集が組まれていました。漫画原作が
増えたのは漫画好きとしては嬉しい限りなんですが、それだけシナリオ書く力が無くなっている
のかな?ドラマも韓流に押されているし、もっと頑張って欲しいですね。
我が家には漫画が500冊以上はあると思います。そし実家にはこの数倍の漫画があり、先日電話で
さっさともって帰れと言われてしまいました。そんな事言われても、我が家には現状置く場所が
無いので本棚買ってこなきゃな~とか思ったり。
こんな状況なので、最近は漫画や雑誌もなるべく新しいシリーズには手を出さないようにしてます。
昨日雑誌と文庫本を少し整理して明日ブックオフに持っていく予定。これだけ買うのに一体幾らの
お金を使ったのか計算するだけで恐ろしい・・・。
さてそんなピンチに陥っているkogeが、そんな中あえて最近また集めだしたのが昨年漫画大賞を
受賞した「3月のライオン」です。ちょうど昨日が最新巻の発売日でした。
この漫画はヤングアニマルという隔週刊の青年誌に連載されており、この作者の方は「ハチミツと
クローバー」が初連載にして大ヒットした羽海野チカさんです。「ハチミツ~」の方は読んだこと
ありませんが、少女漫画雑誌に連載されていた方が、一変ちょっとアダルトな青年誌に連載されて
いるというのが面白いですね。
基本的な題材は将棋なんですが、幼い頃に両親を亡くし心に傷を持った主人公が、周りの人たちに
助けられ、少しずつ失ったものを取り戻していく・・・みたいな感じのお話です。大雑把に言うと。
kogeは将棋はコマの動かし方を知っている、という位ですがこうやって漫画とかで取り上げられると
久しぶりにやってみようかな?と思わされました。とはいえ将棋を指す機会なんて無いですけどね。
この最新刊は、いじめ問題について書かれていたストーリーの区切りだったりもします。現実は
こんなに上手くはいかないかもしれませんが、それでも正に漫画のような・・・でも全然いいので
いじめという物が少しでも無くなってくれたらいいな~と思います。
難しい話は置いておいて、読むとほっこりさせてくれる漫画なので、皆さんも機会があればぜひ一度
読んでみて下さい。少女漫画然とした絵なので、本屋さんでおっさんが買うにはちょっと恥ずかしく
感じたりもするのですが・・・(-_-;)。