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kogeのガレージハウス生活日記

バイクの置き場が欲しくてガレージハウスを建てたkoge家。その生活をだらだら書いてます。前ブログは「kogeのガレージハウス建築日記」です。

Jコミ

今日は昨日より更に暖かい一日でした。明日はそんな今日より気温が上がるとか・・・雨ですけど(^_^;)。
でも土曜には一気に半分位の気温になるそうで、体調崩しやすいと思われるので皆様お気をつけて。

さて我が家には漫画が普通の方の家よりも沢山あるようです。一階のガレージが見えるスキップフロアに
作り付けてある本棚はこんな感じです。これに加えて2階や実家に更に沢山あるのですが置く所が無い為
困っています。でも漫画ってついつい読み返したくなってしまうんですよね~。

スキップフロア13.2.28

強者ならこれをデータ化していつでも読めるように・・・とかするのでしょうがまあそこまでは出来ません。
そもそも個人的には紙で見るのが好きなので(伏線の確認するときでもパラパラ戻れますし)、データで
保存しようとは思いません。

最近はワンピースの一人勝ち的な感じで、作者の方は年に10億以上!の収入を上げておられるとか。でも
殆どの作家の方は厳しいそうで、話題になった「テルマエ・ロマエ」の作者の方は映画原作料として何と
たった100万しか貰ってないそう。あれだけの興行収入を上げたのだから、何かインセンティブ的な事を
してあげてほしいと思います。そして漫画の方の原稿料もページ当たり2万と暴露されたようです。

これではアシスタント代払ったら手元にいくら残るのでしょう?これだけ原作料等が安ければ、TVや映画が
漫画原作の物ばかりになるのも頷けますよね?しかも今は大手の古書店(booK o○f等)がかなりの冊数を
販売していますし、それこそPC上で違法ダウンロード出来たりします。このままでは漫画という日本文化?
がこの先かなり厳しい事になっていくでしょう。事実出版不況で漫画雑誌の廃刊も相次いでいますしね。

とはいえkogeも古本屋で買うこともありますし、立ち読みもするので余り人のことは言えません(T_T)。
そんな漫画家さんには厳しい時代ですが、そのネットを逆手にとって新たな試みをされている作家さんも
おられます。「ラブひな」や「魔法先生ネギま」で有名になった赤松健氏のサイト「Jコミ」です。

そもそも「Jコミ」って何?

「Jコミ」は、漫画家の赤松健が2011年4月に立ち上げたサイトです。

もう絶版になってしまったマンガやライトノベルを、作者さんの許諾を得た上で、広告を付けてネット上で無料公開します。
そして、その「広告収入の純利益」を100%、作者さんにお渡しするのが、Jコミの基本システムとなっております。

これによって、以下のメリットが生まれます。

 ・作者は、絶版になった作品から、再び収益を得ることが出来ます。
 ・読者は、無料で古い名作を読むことが出来ます。
 ・無料で合法的にマンガが読めるので、WinnyやShareなどの違法流通や、新古書店への対抗策になります。
 ・絶版書しか扱わないので、既存の出版社と全く競合しません。


以上の文はJコミのQ&Aから借りて来ました。読者も漫画家さんもメリットのあるシステムだと個人的には
思います。この間「ハイスクール奇面組」がここに上げられるとyahooのtopで記事になっていましたから
ご存知の方も多いかもしれませんね。

しかもこれ、スマホのアプリにもなっていて、移動中でも見ることができます。アダルト系以外は無料で
見ることが出来るみたいなので、皆さんも暇つぶしに見られてはいかがでしょう?kogeは斜め読みしてて
話の筋が全部把握できてなかった「ラブひな」を最後まで読めて嬉しかったです(^O^)。

そのうちこういうサイトから纏めて注文を受けつけて、ある一日以上になったら紙の本で印刷されるとかの
システムが出来れば、kogeのような紙の本が好きな人間は嬉しいですね。流石に難しいでしょうけど・・・。
問題はスマホの小さい画面で見ていると、目が悪くなりそうな事でしょうか。



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