シートの建てつけ改善
グロムの評判悪い点にシートの脱着の渋さがよく上げられています。自分はイタリアンなバイクに10年以上乗って
いるせいか(爆)余り気になりませんが、日本のHONDAの精度に慣れていると苦労する部分だと思います。小さい
シートを引き剥がすように外し、殴るように嵌めないといけません。標準だとシート下にしかヘルメットホルダーが
ありませんから、毎回この作業をするのは辛いでしょうね~。あ、自分はヘルメットホルダー何てここ何年も使って
ないので気になりません(;^ω^)。だってドカのヘルメットホルダー何て使えないし・・・。
ただネットで見ていると、これを簡単な作業で改善できるとの事なので早速試してみました。自分は気にならない
ですが、ninoが乗る時に使いやすい方がいいでしょうからね。ちょっとは自分で触って自己満足したいというのも
ありますし(笑)。まずシートをバイクから外してみます。
この赤丸で囲った部分に引っ掛ける金具があるのですが、タンデム用のベルトと金具を同じベルトとボルトで
止めてあります。シート本体→フック金具→ベルト→ナットの順番になっています。これの順番入れ替えると
建てつけが良くなるんだそう。シート→ベルト→フック金具→ナットの順番にしていきます。拡大すると・・・
こういう状態がノーマルの状態ですが、これを・・・
こういう状態に入れ替えます。まずナットを外してベルトとフック金具を入れ替えて、順番逆にして戻すだけです。
ベルトを外すのに少し手間取りましたが、作業自体はものの10分ほどで出来たのではないでしょうか。写真撮る
向きが違ってしまっているので分かりにくいかもですが、上下順番を入れ替えただけです。
作業完了して外していたシートを車体に取り付けてみると、まるで国産バイクのように(笑)簡単にはめ込む事が
出来るようになりました。これでシートを外す事があっても苦にならずに済みそうです。シートを外す事はあまり
無いでしょうが、使い勝手が良くなるのは嬉しい事です。グロムのシートに苦労している方がおられたらやって
みて下さい。